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\(\LaTeX2e\)〈2026-11-01〉が来た

いつものようにうちで公開している各パッケージ( Table of Contents からどうぞ)の適合性を確認し,基本的な問題がないことを確認. 別行立て数式が版面の最下端に来た時に,直上の文章との間にできる空隙が間延びしているように見えるのがちょっと気になる. 10月28日にCTANで新規リリースがアナウンスされた木枝祐介さんのgyoudoriパッケージが解決策を提供してくれるかもしれないので, 試してみることにしよう. うまくいけば,これまで別行立て数式の前後に手動で挿入していた\vskip命令が不要になるかもしれない. 【追記】gyoudoriパッケージの導入でうまくいくことを確認したので, 電気学会研究会パッケージ 及び 日本産業技術教育学会九州支部パッケージ をアップデート.他のパッケージは変更なし.

AI三原則

10月3日(土)に開催された日本産業技術教育学会第39回九州支部大会で発表した「AIリテラシーに関する授業の一提案」の講演要旨及びプレゼンテーションファイルを,大学の学術研究成果リポジトリ NAOSITEで公開 しました. 資料で言及している「音声解説」は こちら ,またその補足資料(PDF)は こちら .事前学習課題として, こちら (テキストファイル)を提示しています. 音声解説は事前学習としてあらかじめ配布している実質3枚のスライド(プレゼンテーションのpp.6-8)をNotebook LM(現Gemini LM)に読ませて作り,授業課題の本質に関わる箇所はAudacityで800Hzトーン信号に置き換えマスクしています. 「 われはロボット 」なり「 うそつきロボット 」を読んだ人ならわかるはずですが,「ロボット工学の三原則」(あるいは「ロボット法三原則」)というのは,実は陽電子頭脳(現在の文脈でいうと,AIに他ならないですね)にプログラムされた原則です. ということは,「ロボット工学の三原則」は「AIが守るべき原則」と言っても過言ではないでしょう. さぁ,あなたならどの立場でどんな三原則を考えますか?  【関連記事】  新方式の量子コンピュータ(ジョークです)(2026.09.21最終更新) 未来の二つの顔  【追記】 鉄腕アトムがわからない世代になった時はどうしましょうかねぇ... 7月に高校で試行した際は,生徒さんは皆わかっていて,「『耳のない青い猫型ロボット』は第一条に反するからダメだよね」というジョークにも反応してくれていたんですが.  

TeXworksをダウングレード

macOS 27 Golden Gateがソフトウェアアップデートに下りてきているんだけど,その前にIntelコードしかないアプリケーションソフトウェアを何とかしなくちゃいけません. うちのMacではTeXworks 0.6.11とラベル屋さんが対象です. ラベル屋さんの方はブラウザ版使えばいいとして,TeXworksを対処しなければならないので,一つ前の0.6.10 ARM版をダウンロードしてきてインストール. # なんで0.6.11はx86-64版しかリリースしなかったんだろ? インストール後, こちらに記載の方法 で起動できるようにします.  まずは予備機の方からGGにアップグレードすることにしませう. 

新方式の量子コンピュータ(ジョークです)

NECが量子コンピュータの実機開発を断念したというニュース: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC051KF0V00C26A9000000/ https://www.jiji.com/jc/article?k=2026090700732&g=eco https://www.47news.jp/14915596.html を見て,架空の新聞記事を思いつきました(最新記事は下に追記). 2026.09.21でネタ切れのため記事の更新を停止(苦笑)  2026.10.13 AI三原則のリンク追加  ==== ここから (version 260921a) ==== 610技術製作所(N崎市)は9日,シュレディンガーの猫方式の新しい量子コンピュータを発表した. 思考実験として考えられた シュレディンガーの猫 には半数致死量の毒物(放射性物質)が必要だが,動物愛護法の規定により虐待とみなされるため実現することはできない. 新方式の量子コンピュータは,演算ビット数に相当する数の猫に半数が酔っ払うマタタビを入れたネコまんまをデータとして与え,それを観測することで演算結果を出力するという画期的なもので,動物愛護法にも抵触しない. 610技術製作所では「N崎市をはじめ各地に多数いる野良猫対策にもなり,一石二鳥」として,大規模なデータセンターを今後全国に展開して AI三原則 を組み込んだ生成AIサービスを開始する予定. N崎県及びN崎市では,野良猫対策と地場産業振興,デジタルネイティブ世代の大量雇用が見込めるとしてデータセンター建設と運用経費を補助する補正予算案をそれぞれの議会に提出した.S世保市も人口流出を食い止める最後の切り札としてデータセンターを市負担で整備するための補正予算案を同市議会に提出する予定. 街頭インタビューでは「私は猫が好きなので,ここで働いて猫たちの世話をしたい」という女子高校生や中学生,小学生の声が多く聞かれ,若者層の地元就職意欲を早速刺激している.またデータセンターの運用には大量のネコまんまが必要だが,県GYO連によるとキャットフードは難しいがネコまんまであれば未利用魚を活用することで十分賄える見込み,JAN崎県連も耕作放棄地を再生すれば対応可能ということで...

\(\TeX\)関連パッケージのアップデート

【2026.08.23追記】luatexja 20260821.0での正常動作をおよそ確認(verb関係は要調査→問題ないことを確認 26.09.26) 【2026.08.04追記】産技九州支部パッケージをv2.3にアップデート 【2026.07.23追記】jlreq 2026-07-17での正常動作を確認 うちで公開している\(\TeX\)パッケージのうち 電気学会研究会用パッケージ 日本産業技術教育学会九州支部パッケージ v2.3:支部論文集の投稿用ファイル作成方法を変更(2026.08.04) プレゼンテーションスライド作成パッケージ を luatexja 20260420.0以降に対応させました.このアップデートではjsverb由来のコードを削除しています.またプレゼンテーションスライド作成パッケージを除いて \verb(*) コマンド及び verbatim(*) 環境のボールド書体版として, \bverb(*) コマンド及び bverbatim 環境を定義しています. Table of Contents からどうぞ.

未来の二つの顔

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紙の方は出版社品切れ で,電子書籍か古本屋でしか入手できません. 情報リテラシーの授業を担当するのなら,この本と「 われはロボット 」を教科書に指定するのに... = 「こうして機械は独自の道を進むことになる」とダイアーが締めくくった。「そこで、われわれは最初の設問に逆戻りだ。機械がそういうことを始めると すれば 、それを始める 前に どうやって発見したらいいか」 (J.P.ホーガン(山高 昭 訳),未来の二つの顔,p.133,東京創元社,1983.引用に当たり,傍点をドットに修正) = 6月にアンソロピックが“ When AI build itself ”という資料を公開して, 国内でも報道 がされたところです.またこれに関しては,その前に Responsible Scaling Policy version 3.3 を公開して同社は開発ポリシーの姿勢を一歩引いています. 一方7月に入り 国連の独立国際科学専門家パネルの報告書 が公表されAIの管理に関する国連の国際会合が開催されるなど,AIを巡っては野放図な開発ではなく,適切な管理・運用が急務になってきました: ・時事通信,“ AI管理「国際協力が必要」 国連主催会合で確認 ”,2026.07.08 ・時事通信,“ AI管理で初の国際会合 事務総長「ガードレール必要」―国連 ”,2026.07.06 ・時事通信,“ 「AI格差」拡大に警鐘 国連専門家パネルが報告書 ”,2026.07.02 制御できなくなったらどうなるのかについては,J.P.ホーガンが表題の作品で取り上げています.1979年の作品ですから,今から47年前のことです(邦訳は1983年).ホーガン自身はそういう未来が来ることを確信していたわけではないと思いますが,執筆に当たっては当時のAI研究者に綿密な取材をしたようです. これは一部の人達(例えば研究者・技術者とか為政者)が考えればいいという問題ではなく,我々全員が真剣に考えて方向を定める必要があります.さもないと,たくさんの資金を持った声の大きなごく少数の人たちに我々の未来を委ねてしまい,その結果人間が制御できない状態に陥ってしまうなんてことにもなりかねません. 皆さんはそんな未来でもいいですか? 【2026.09.10追記】 AI業界去る研究者、「AIが人類滅ぼ...

コウモリさん,コウモリさん

朝起きてみると,床の上に2cm×3cmほどの黒い物体が落ちていました.「何,これ?」と照明を点けてよく見てみると,なんと縮こまった アブラコウモリ ではありませんか! # すみません,写真は撮りませんでした なんでこんなところに?どこから入ってきたの?生きてるの?死んでるの?と疑問符が尽きないわけなんですが, そのまま放っておくわけにもいかないのでポリ袋に入れて近所の歩道脇の草むらにリリースしてきました.何らかの形で自然に還っていくことを願います. タイトルは 黄金バット から.ヒロイン格の少女がピンチの時にタイトルのようにお願いすると,金色のコウモリがどこからともなく現れて高笑いとともに黄金バットが登場するのです(主題歌はYouTubeあたりで適当に検索してください).あの高笑いが聞こえてくるかと思った(^^)