ラズパイに液タブ
2020年モデルのWACOM Oneが手元にあるのですが,しばらく使っていませんでした.それではもったいないお化けが出てしまいますから,ラズパイと組み合わせることができないかと試してみることにしました.
Debian wikiを読んでみると,標準でWACOM用のドライバがインストールされているようです. Pi5に繋いでみると,一発で認識しました.ペンの位置ずれもありません.
左側がセットアップ全体,右側がWACOM Oneを使って実際にxournal++のノートブックに書いてみたところ(xournal++はDebianのリポジトリからインストール).これなら使えそうです.
念のため標準のRasPi OSに切り替えても(SSDを外してSDカード起動),ちゃんと認識して動作しています.
解像度は現在FullHDにしているのですが,13インチのFullHDは年寄りには厳しいものがあります.今度720pに落とすことにしましょう.
想定している使用場面はこうです.Pi5は配線が少し鬱陶しくなるので,Pi400にしました.PDFまたはodpの資料提示も板書もこれで決まりです(え゛,pptxですって?そんなの知りません).難点は持ち運んで使うには運搬と現地セットアップが面倒ということで,この場所での固定運用ということになりそうですが(^^;
持ち運んで使うのなら,液タブではなくて板タブですね.One by WACOM (CTL-672)あたりが候補でしょうか(PDF提示と板書だけならiPadとApplePencilで十分という話も...).
# そうやって段々とPCバッグが重くなっていくのね orz