RasPi5 with xfce desktop

承前

一段落ついたので,RasPi5に着手.

マウスはとにかくボタンの軽いタイプ(うちは全てこれで統一している)を選択.ラズパイ用には赤いのを使っています(Pi400も).

SDカードを2枚用意して片方には通常のRasPi OS Fullを,もう一方にはRasPi OS Liteを書き込み, まずはRasPi OS Fullの方から.2万円そこそこでMathematicaが買える(笑)なんて,いい世の中になったものです.

電源を切ってSDカードを差し替えRasPi OS Liteを起動し,今度はxfceデスクトップ環境を構築.根がMacユーザですから,「閉じる」ボタン等は左側にないとしっくりきませんし,画面最下部のパネルはDockみたいになっていないとイヤです.デスクトップ環境にxfceを選択した理由はMacライクにできることにあります.

TeX Live vanillaもインストール完了.

上記はlshwの画面ですが,ラズパイだってわかるでしょ?決してディスプレイ右下の元Mac(これもDebian + xfceになっている)ではありません.

ちょっと気になったのは,マウスポインタが消えたり現れたりすること.Pi400を同じようにxfce環境にした時はそんなことなかったのですけどねぇ...これはちょっと調べることにしましょう. 

【2024.08.15追記】調べてみたところ,Raspberry Pi Forumsに同じ現象についてのスレッドがありました.当該スレッドに書かれたmrlinux2uさんのリプライに従って,設定>ウィンドウマネージャー(詳細)>コンポジット処理で「コンポジット処理を有効にする」のチェックを外すことで,マウスポインタのフリッカはなくなりました.これで一件落着.

需要はないと思いますが,ラズパイをxfce環境にする手順は今度別記事で起こすことにします.