Robo Figure Skating (Part 2)
【2024.08.20追記】学校の許諾を得て,最優秀賞を受賞した走行演技動画を追加
長崎県教委主催,本学(アドミッションセンター)共催で実施した「NEXT人材育成事業 アプリ開発講座・コンテスト」のPythonロボット制御コースが昨日(2024/08/07)無事終了しました.
昨日開催したコンテストにはNBC長崎放送の取材があり,ローカルニュースで流れた模様です(Web上のニュース記事はこちら:あ゛,いつまで観られるんだろう?).
# 取材を受けたのは主役の高校生たちで,私自身には取材はありませんでした.
センサから取得したy軸加速度とz軸角速度(ヨー)だけでロボットの走行を制御するので,生徒さんたちはかなり苦労していたようです.特に加速度については,モータやギヤの振動,路盤(床面)から受ける衝撃が距離積算の大きな誤差要因になっていますので,指定した距離を走行させるのが難しかったと思います.
ロボット自体についてはこちら.
最優秀賞を受賞した生徒さんのロボット走行演技です.上述のとおり加速度センサによる走行距離測定は振動に起因する誤差が非常に大きいので,黄色の枠外に出ても減点はしていません:
皆さんにはフィギュアスケーターが見えたでしょうか?