実験実習用低周波正弦波信号源 LSG84A
以前検討していた低周波信号源の実機です.
書誌情報:武藤浩二,“1チップマイコンを用いた実験実習用低周波正弦波信号発生器”,日本産業技術教育学会 第68回全国大会(奈良),2C41,Aug. 2025
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| 回路図(PDFファイル) |
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| 基板概観(KiCADファイル) |
ユニクラフトに直接発注可能な基板データ(zip圧縮ファイル)はこちら.
実機では部品棚で朽ち果てるだけの運命だった16F84Aを使いましたが,新造される方は16F54の方が安価に入手できます.
またR2R DACは現在4610X-R2R-103LFの方が容易に入手可能です(マルツ,DigiKey,Mouser).
出力レベルを調整するボリュームの端子と基板との接続は,普通にビニル被覆電線やスズメッキ線でも良いのですが,0Ωジャンパ抵抗を使いました.
xc8ソース及びHEXファイルは以下のとおりです.ただし16F54版はコンパイルまでは済ませていますが,実機検証はしていませんのでご注意ください.
- 16F84A版:xc8ソースファイル,HEXファイル
- 16F54版:xc8ソースファイル,HEXファイル
KiCadファイル,Cソース及びHEXファイルのライセンスはCC BY-NC-SA 4.0 Internationalです.
50Ω負荷に1kHz,2Vppを出力している時の信号波形とFFT結果です.高調波,スプリアスとも-53dBc以下に抑圧できており,実習用としては十分な信号純度があります.
実機は10台製造し,5台単位でA4サイズのファイルケースに収納して容易に運搬輸送できるようにしました.信号ケーブルは同軸ケーブルではなく,シールド線にしています.



