Inkscape及びプレゼンテーションソフトウェア用回路図記号

2024-11-07:v6.7にアップデート…旧スタイルBJTを削除しISO/JISスタイルに一本化,{BJT,MOSFET,JFET,フォトTr,フォトカプラ}の微修正
2024-10-21:v6.6にアップデート… ISO/JISスタイルのバイポーラトランジスタを追加,PowerPoint/Googleスライド版をフルセット化
 

オープンソースのベクターグラフィクスソフトウェア Inkscapeやプレゼンテーションソフトウェア(PowerPoint/Keynote/LibreOffice Impress/Googleスライド)で印刷品質の電子回路作図をするためのシンボル集です.アクティビティ図用のパーツも一部収録しています.readmeファイルをご覧の上,こちらから必要なものをダウンロードしてご利用ください.

各シンボルの線幅は1.0 pt(1 pt = 1/72 inch)です.作図の際は,線幅を1.0 ptにしてください.各回路図記号は見えない(線幅0の)長方形で囲っています.これはInkscapeの座標表示が図形制御点の座標ではなく線幅を含むエッジの座標となっていて,位置を調整するのが面倒なためです.

Inkscapeでは図形の移動量やグリッド間隔をpt/mm/inchに設定しましょう(Inkscapeのデフォルトはpxです).A4横置きでこれらの設定を済ませてグリッド表示をするテンプレートファイル(A4L_blank_xx.svg)も同梱していますので,ご利用ください.なお,通常の回路図作図はA4L_blank_pt.svg(pt設定)を使用します.mmとinchのテンプレートファイルは,そのスケールで作図(回路図以外,例えばケース加工図とか実体配線図とか)をする際のものです.

Keynote/LibreOffice Impressでは,PowerPointのファイル(.pptx)をダウンロードしてご利用下さい.開いた後,各ソフトウェアのフォーマット(.key or .odp)で別名保存するのが良いでしょう.Googleスライドでは.gslideを開きます(編集はできませんので,各自の端末にコピーを保存させてから作業をさせてください).

各ファイル及びシンボルのライセンスはCC BY-NC-SA 4.0 Internationalまたは文化庁自由利用マーク「学校教育OK」です.作成した回路図やアクティビティ図を授業の過程で使用する場合,論文原稿やプレゼンテーション,報告書,レポート等利用形態によりライセンスの表示が適当でない場合については,それらのドキュメントでのライセンス表示は不要としますが非営利目的または学校教育における活動でのみご使用ください.