投稿

【2026-02-22/03-03 Update】TeXworks 0.6.10 macos arm64版が起動できない:ターミナルからおまじないを一つ

イメージ
【2026-02-22/03-03】ターミナルだけで処置する方法を追記 【2025-03-24】対処方法が判明したので,記述を修正 先日リリースされた TeXworks 0.6.10 では,macos用にarm64版も登場しました. ですが,これを開こうとすると図1のように「"TeXworks.app"は壊れているため開けません。」とエラーダイアログが出て,起動することができません.TeXworksのgithubにもこの問題が issueとして報告 されていますが,先日対処法がそこに記載されました.  図1 arm64版を起動するとこうなる 【2026-02-22/03-03】一度キャンセルします. ターミナルからコマンド2つで対処します (TeXworks 0.6.11でも同じ):      codesign --force --deep --sign - /Applications/TeXworks.app      xattr -cr /Applications/TeXworks.app   以下の記述はもう不要ですが,記録のため残します. 一度「キャンセル」し,ターミナルから codesign --force --deep --sign - /Applications/TeXworks.app   を実行します. その後TeXworksのアイコンをダブルクリックすると,図2のように「"TeXworks.app"は開いていません」というダイアログが出ますので(Sequoiaではコンテクストメニューからでもこうなる),[完了]をクリックしてシステム環境設定の「プライバシーとセキュリティ」を開き,図3の[このまま開く]をクリックします. 図2 おまじないの後にTeXworksを開いたところ.ここでは[完了]をクリック 図3 システム環境設定 > プライバシーとセキュリティ.[このまま開く]を...

授業スライドの配布版PDF作成:qpdf

授業で提示するスライドにはオーバーレイやら著作権にかかる利用条件の関係で渡せないページがあったりします.そのようなスライド資料を配布用に編集するのにこれまではAcrobat Proの永続版を使っていましたが,いよいよ今年の5月でEoL (End of Life) を迎えます.Macなんだからプレビューでできるでしょとか,サブスクリプションに切り替えれば良いぢゃないかというご叱責はもっともですが,Acrobatのサブスクリプションは永続版に比べて凄く割高ですし,(宿所や自宅がLinuxなので)Linux上でも同じ作業ができるようにしたいとというのがこの記事の趣旨です. Linux上でPDFのページを削除したり順序を入れ替えたりするツールにPDF Arrangerやpdftkなどがありますが,この2つは編集後にbookmark(しおり)がなくなってしまいます.pdftkの場合は,あらかじめ書き出しておいたメタ情報を編集しておき,ページ編集後に書き戻す方法があるようですが,メタ情報の編集が面倒です.PDF Arrangerの場合は,hyperrefで埋め込んだリンクもなくなります. そこでこれまで触ったことのないqpdfを試してみたところ,bookmarkが保存されていることがわかりました(ページ順序を入れ替えた場合は試していませんが).これは使えそうですのでMacにHomebrewを導入してqpdfをインストール,マニュアルを見ながらどうすればよいかちょっと試行錯誤してみました. qpdf infile.pdf --pages . 1-z,x〇〇 -- --encrypt --user-pasword=〇〇 --owner-password=〇〇 --bits=256 --modify=none --extract=n --print=full/none/low -- --linearize outfile.pdf 上記は,印刷のみ{高解像度,不可,低解像度}の設定ができるようにし,その他の項目はアクセシビリティを除いて全て不可としています.「x〇〇」が削除するページ範囲です(詳細は qpdfのドキュメント を参照下さい).PDFを開く際のパスワードが不要なら,「 --user-pasword=〇〇 」を削除します. これをqpdf.texという名前でTeXworksの...

実験用低周波発振器の予備検討

イメージ
実機は こちら . 2025-03-04:記述を一部修正 出先でトランジスタ増幅回路の実習をさせようと思ったら,低周波発振器がなくて往生しました.ネット上ではXR2206のファンクションジェネレータキットが1000円前後で売られているようですが, 買って作った人のblogに掲載された波形写真とかを見てみると何かおかしい感じがします.オシロで波形を見て「これは正弦波ではない」とわかるようなのはさすがに使うことができません.そこで手軽に持ち運びできる小型の低周波発振回路を検討してみました. 4〜5台は作らないといけないので,簡単で装置間の個体差がないことが望ましいです.およそ次の仕様が満たせれば良いものとします: 周波数:1000Hz / 400Hzの2波切り替え(出先の実習ではf特を測る時間余裕がないため) 出力レベル:10mVpp〜4Vpp程度に可変可能 出力インピーダンス:50Ω 歪み率:1%以下 スプリアス:全域で最大出力に対し–40dBc以下 この程度であれば,PICマイコンから正弦波データを出力してDA変換すれば良さそうです.部品棚の肥やしになっているPIC16F84Aが10個はありますので,朽ち果てさせずに使うことにします. 回路図です.20MHz水晶振動子でクロックを作ります.計測用の発振回路ですので,INTOSCを持つPICマイコンを使用する場合でも周波数の精度や安定性を考えるとクロック源は水晶発振回路の方が望ましいと考えます.PORTBから8bitの正弦波データを出力してR-2R DACでアナログ信号に戻し,遮断周波数2kHzのLPFに通します.R-2RにはBOURNSの集合抵抗4310R-R2R-103LF(これは7〜8年前に買ったもの)を用いましたが,4610X-R2R-103LFの方が今は安く買えるみたいです(Digi-KeyやMouser等にある).予備検討では実装していませんが,LPFの後段にレベル調整とバッファを配置する予定です.オペアンプは入出力rail-to-railのものを使用します.LPFの遮断周波数を2kHzと高めに設定しているのは,1kHzと400Hzで出力レベルになるべく差を持たせないためです.正弦波データは64倍のオーバーサンプリングとするので,この遮断周波数でも問題ありません.またLPFの5.1kΩは,設計値15kΩに対...

Inkscape/MacへのTexTextインストール

関連記事 : InkscapeでTeXを用いた数式入力 【2025-03-20改訂】 TexText 1.11.1対応 Inkscape上でTeXを扱う TexText をMacにインストールする際の備忘録です(Inkscape 1.4,TexText 1.11. 1 ,MacTeXではなくinstall-tlからTeX Liveをインストール). うちでは各種ツールはApplicationsフォルダにサブフォルダを作ってインストールしているのですが,TexTextのインストールの際に「Inkscapeはどこにあるの?」とエラーが返ってきます.これはインストールスクリプトがInkscapeの所在をデフォルトインストールの場所(すなわち/Applications)にしているためと推定しています(まだコードは読んでいませんが). /Applications/graphicsにInkscapeを配置している場合は下記でインストールします( 本家のドキュメント ではpdflatexのみが記載されていますが,下記ではlualatex,xelatexも設定しています): python3 setup.py --inkscape-executable /Applications/graphics/Inkscape.app/Contents/MacOS/inkscape --pdflatex-executable=$(which pdflatex) --lualatex-executable=$(which lualatex) --xelatex-executable=$(which xelatex) --skip-requirements-check TexTextが1.11.1になった(2025-03-13)ので従来どおりインストールしようとしたら,GTK3がないだとか,TkInterがないだとかのエラーが出てきたので,上記のようにしてインストールを完了した. 他の場所にInkscapeを置いている場合も,Inkscapeの実行ファイルをフルパスで指定すれば良いでしょう.MacTeXについては未確認ですが,TeX Forumの FYI:Mac版TeXTextのインストール が参考になるかもしれません.

狂気

タイトルはピンク・フロイドのアルバム(1973)から. スイッチサイエンス のWebページを見ていたら, 半田心経1608セット なるはんだづけ練習基板,もとい,精神修養基板を発見. 無事に完成させて悟りを開くか,それとも狂気に陥るか(タイトルはここからの連想). これ作ったのは金沢大の 秋田先生 .先生ご自身は既に悟りを開かれたと推察(^^) この基板の他,抵抗コースター( Aセット , Bセット )にも食指が動きそう(笑)

エビカレー

イメージ
ちょっと贅沢な晩ごはんが食べたくなって,エビカレーを作ってみた.    エビは冷凍保存していたもの.こちらでは「シラサエビ」とか「白エビ」とか「芝エビ」とかいう名称で売られているが,どうやら シバエビ が正しい名称みたい.スーパーでは県内産のものが25〜30匹くらい入って300円前後で売られている.お米をセットするときに冷凍庫から出して一緒に入れておき,30分ほど待って炊飯器のスイッチを入れてみた.炊きあがりまでの時間は2〜3分ほど余分にかかった.ほんのちょっぴり醤油と日本酒を加えると,これだけでエビの炊き込みご飯になるかも(今度同じように冷凍してあるキビナゴで炊き込みご飯をやってみよう) . カレーはイオンTOPVALUブランドのもの,野菜(ブロッコリー,トマト,カボチャ)は島原産のものを近所の八百屋さんで週末に一週間分まとめ買いして2〜3日分を作り置きしておいたもの.カレールーの上に乗っている青唐辛子は,去年買ってつけておいた自家製コーレーグスに入っていたもの(長崎産唐辛子を泡盛につけた).ラッキョウも自宅製. 目論んだとおり,ちょっと贅沢な気分が味わえました.どうも,ごちそうさまでした(合掌) p.s. 写真の炊飯器はパナソニックの SR-03GP .現行品は SR-MC03 に変わっているが, ン十年前の学生時代にもGPの先代か先々代モデルを使っていた(ヒーター部が断線したので補修部品として取り寄せて交換もした).息の長いシリーズ商品だ.

ベランダの落とし物

イメージ
怪奇大作戦 の第2話が「人喰い蛾」というタイトルでしたが... 宿所のベランダで大きな蛾がお亡くなりになっているのを見つけました.15cmクラスです. しばらく時間が経っていたようで,羽根はすっかりパリパリになっていました.この後薄いポリエチレン袋に回収して可燃物の袋にポイとなりました. ビックリした〜(何で今まで気づかなかったんだろ?)